読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

そんな今日この頃の技術ネタ

本家側に書くほどでもない小ネタ用

Google Compute Engineを使ってみる

職場が変わると色々見えてくるものが変わるもんで、 2016年も末となって今更ながらにクラウドのサービスの凄み有り難みを体感している今日この頃。

そろそろサーバサイドエンジニアの職能として、 インフラエンジニアが用意してくれる箱をいじるだけでなく、 自身でもどういうものなのかある程度は把握する必要があるなと思うところ。

そんなサービスの一つが、Googleのインフラ上で仮想マシンを立てるIaaSであるところのGoogle Compute Engine。

幸いにして$300分のクレジットで2ヶ月間体験できるとのことなので、試しに使い始めてみるところまでやってみた。


1. アカウント登録

何はともあれアカウント登録。

cloud.google.com

利用規約への同意だとかクレジットカード登録だとかを行う。

f:id:blue1st:20161212014554p:plain

f:id:blue1st:20161212014610p:plain

ここでのクレカ登録は支払いのためじゃなくてあくまで本人確認のためらしいのでビビる必要は無さそう。

これらを進めると、Google Cloud Platformのダッシュボードが表示される。

f:id:blue1st:20161212014640p:plain


2. プロジェクトの作成

ひとまず促されるままにプロジェクトを作成。

f:id:blue1st:20161212014712p:plain


3. Google Compute Engineのインスタンスを作成する

左上のメニューよりCompute Engineを選択。

f:id:blue1st:20161212015159p:plain


メニューよりVMインスタンスを選択し、インスタンスの作成。

f:id:blue1st:20161212015409p:plain

ゾーンやインスタンスの性能によってお値段が変わる。

サービス運営的な話でいうとマシンタイプによる値段の変動なんかを見て相場観を知るのも良いかもしれない。

1コア3.75GBメモリで一月26ドル=3000円と考えると・・・うーん、単にサーバをいじって遊ぶだけなら適当な自宅サーバを運用した方が良いのかな。


OSも色々選択できる。

f:id:blue1st:20161212015227p:plain


そんなわけで諸々の設定を完了するとインスタンスが起動され、ダッシュボードに表示される。 f:id:blue1st:20161212015516p:plain


4. 端末へのgcloudコマンドの導入

使用するOSごとにそれぞれメニューが用意されている。

cloud.google.com

Quickstarts  |  Cloud SDK  |  Google Cloud Platform

使用している環境に合わせて導入しよう。


「gcloud <サブコマンド>」の形で用いていく。

ひとまず初期設定。initコマンドを実行すると、認証用のURLが提示される。

$ gcloud init

ブラウザからアクセスし、表示されたコードを入力する。

その後プロジェクトやらデフォルトのゾーンやらリージョンを選択したりして完了。 ここは流れに任せてエンターを押してくだけでひとまずは大丈夫そう。


5. インスタンスにログインする

試しにインスタンス一覧を表示する。

$ gcloud compute instances list

問題なければ先程ダッシュボードで作成したインスタンスが表示されてくれるはずだ。


確認した情報を元に下記のコマンドでアクセスを行う。

$ gcloud compute ssh <インスタンス名> --zone <ゾーン>

これで、さながらLAN内に新たなに立てたマシンにSSHしたかのようにアクセスできる。


ちなみにファイル転送は下記のようなコマンドで行うことができる。感覚はSCPと同じだ。

# 送信時
$ gcloud copy-files --zone <ゾーン> <ローカルのファイルパス> <インスタンス名>:<インスタンス上のパス>
# 受信時
$ gcloud copy-files --zone <ゾーン> <インスタンス名>:<インスタンス上のパス> <ローカルのファイルパス>


6. 後始末

用が済んだら、無料のお試し枠とはいえ無駄にしないように、ダッシュボード上からインスタンスを止めておこう。

f:id:blue1st:20161212015909p:plain

このあたりの操作もコマンドから行えるらしいので、実運用では色々工夫のしようがありそう。


クラウドのサービスというと色々用語が多くて小難しいようなお金かかって怖いような印象があってなんとなく触らずでいたのだけど、 実際にやってみると丁寧に日本語化されてるし全く難しいこともなく扱えることが分かる。

このへん、例えば僕なんかはDockerを何年か使ってて凄く簡単で便利なものだと認識してるけど、 今から触ろうとする人には色々な情報が溢れてて必要以上に難しく見えちゃう感じと同じなのかもしれない。 (お陰でハッタリに使えるというのはある)

とりあえず無料枠でできる分については存分に遊ばせてもらおうと思うところ。

Googleの他のサービスとの連携なんかも勉強していきたい。

Docker推しの身としては、とりあえずダッシュボードに見えるContainer Engineなるものが気になる。

Google Compute Engine入門

Google Compute Engine入門

↑昔たぶん価格入力ミスで凄く安く売ってたので特に使う予定も無いのに買っちゃったんだけど、今更ながらに役立ちそう。