そんな今日この頃の技術ネタ

本家側に書くほどでもない小ネタ用

2017-01-01から1年間の記事一覧

Vue.jsで最低限文化的なクリッカーを作ってみる

個人的に新しいJavascriptフレームワークを素振りする際の定番がクリッカー(某クッキーのアレ)だったりする。今回はごくごく簡素なクリッカーを作りつつVue.jsの使い方を紹介したいと思う。 github.com

vue-cliでサクッと始めるVue.js

ここのところ仕事ではもっぱらVue.jsを使って(慣れない)フロントエンド開発をやっていたりする。 以前に触っていたAngular.jsと感触が近い部分もあって個人的にはReact.jsより親しみやすい。 昨今のフロントエンド開発というとbabelだのwebpackだのと最初…

Deep Learning学習その1 ひとまずChainerを動かしてみる

セミナーで学んだ内容を自分なりに噛み砕いてまとめて復習してみる。 ニューラルネットワークとは、さながら脳のシナプス結合のようにして個別に数値処理をするノードを積み重ねてた処理のモデルである -> 世の中の事象を何らかの数列操作として表現する -> …

GitHubとDockerHubを連携させて自動でイメージのビルドを行ってみる

ローカルにDocker Registry立てたりGCR使ったりはしたことあったけど本家たるDockerHubって使ったことが無かったので、思い立ってちゃんと使ってみることにした。 DockerHubにはAUTOMATED BUILDというGitHub(もしくはbitBucket)のリポジトリにDockerfileを…

GitHubに課金してプライベートリポジトリを使えるようにしてみた

自宅サーバにはGitLab立てて運用してたりしたけど、グローバルに非公開のリポジトリが欲しいタイミングもあるのでGitHubのDeveloperプランに課金してみることにした。 github.com 単にリポジトリが欲しいだけならbitBucketとかGitLab.comとかいった無料の選…

macOSで「dyld: Library not loaded: /usr/local/opt/readline/lib/libreadline.6.dylib」というエラーが出るようになった

新しく買ったMacbook Proでhomebrewでansibleをインストールしようとした所、以下のようなエラーが出てきた。 dyld: Library not loaded: /usr/local/opt/readline/lib/libreadline.6.dylib じゃあってんでreadlineなるものをhomebrewでインストールしようと…

OS X上にPythonの学習環境を整える(anyenv、pyenv、virtualenv)

最近の機械学習の流行もあってかPython環境を整える系の記事がいっぱい出回ってて「コイツラまた環境構築してるよ・・・」なんて揶揄されてたりするけど、調べてみると色々な方法があるようで、なるほど確かに人によって状況によって最適な手段は変わってく…

Docker/Docker ComposeのSecretsを試す

接続情報などコンテナ内への記述が憚られる情報について外部から与える方法としてsecretsがdocker 1.13/docker-compose.yamlのformat ver3.1からサポートされた。 予めdocker secretコマンドでファイルを登録するか、もしくはdocker-compose.yaml内でファイ…

kubernetes学習番外編 コンテナ起動時のコマンド実行

何かしらの設定ファイルが必要なアプリケーションをDockerイメージとして作成する場合、可搬性を考慮するならコンテナ内に予め特定の状況の設定ファイルを格納するのではなく、コンテナ起動時に環境変数から設定ファイルを生成するのが望ましかったりする。 …

kubernetes学習その4 GCRの認証

Dockerイメージの保管場所としてGoogle Container Registry(GCR)を用いる場合、同じプロジェクト内の例えばGoogle Container Engine(GKE)なんかでpullする分には認証も要らないのだけど、開発環境としてminikubeだったり他の場所でk8sを動かしたりしている場…

kubernetes学習その3 スケールとかB/Gデプロイとか

引き続きk8s学習話。 前回k8sでPodとServiceという概念や、その中で名前やラベルといった抽象的な表現を用いて扱うことを学んだ。 blue1st-tech.hateblo.jp 今回は実際にそれを利用してスケールしたりB/Gデプロイ的なことをしてみる。

kubernetes学習その2 最低限文化的なサービスを立ち上げてみる

引き続きkubernetesの使い方について学習。 前回作ったminikubeの環境で実際にyamlファイルを用いた操作を行ってみる。 blue1st-tech.hateblo.jp 最低限把握しておくこと 作業の前にザックリと用語と概念を把握。 Node: 実際にコンテナが動いているマシンの…

webpackのビルドが尋常じゃなく長い→不必要な遅延読み込み処理をやめたら改善した

あまりフロントエンドには明るくない+チームもそこまでフロントに力を入れてる人がいないという感じなんで厳密さには欠けるネタかもしれないけどご勘弁を。 現象 Vue Adminをベースとした管理画面開発を行っている案件。 github.com 先に述べたようにあまり…

kubernetes学習その1 minikubeを導入して学習環境を整える

どうも世の中の趨勢はkubernetesを使う方向で決してる感じがあるわけで、そろそろ押さえておかねばなるまいと勉強しはじめた今日この頃。 一年前に前職でDockerのオーケストレーションツールを検討していた頃はまだどれが有力とも言いづらい状況だったし、導…

Docker for Macが重くてしんどくなってきたのでdocker-syncについて調べてみた

OSXでWebアプリケーションを開発する上でDocker on Macは非常に便利ではあるのだが、ファイルシステムの関係上、 多数のファイルをマウントし書き換えが高頻度で発生するような用途では動作が非常に重くなってしまう。 (僕の場合だと最近はWebpackのdev-ser…

突然Dockerコンテナ内からネットワークに繋がらなくなったらiptablesを疑ってみよう

ちょっと前まで問題なく使えていたはずのイメージが、 ある日起動してみたらどうもネットワークに接続できない。 イメージは当然作成時と同じものだし、Dockerまわりの設定は変えてない、 ネットワークも別に阻害するような設定はしてないはずなのに・・・ …

Ubuntuで/boot以下がいっぱいでapt-get upgradeできない時の対処メモ

ひとまずapt-get autoremoveする。 $ sudo apt-get autoremove 導入済みのlinux-imageの一覧を参照。 $ sudo dpkg --get-selections | grep linux-image 一般には新しい方から2~3バージョンあれば良いので、古い方からapt-get removeしていく。 $ sudo ap…